AIX④存在感を増すトルコも中東

お元気様です。

今日はアラブ諸国とヨーロッパ、ロシアを陸地でつなぐトルコについて。

皆さんがご存知のトルコって国はムスリムが多数を占める国なのに、なんかヨーロッパ風ですよね。

過去には女性がスカーフで髪を覆うことを禁止したことがあるくらいですが、現在は逆に柔軟なんだそうです。

現在トルコ人の定義に宗教に規定はなく、トルコ国内に定住するものがトルコ人ということだそうです。

地図を見ると、東西世界、南北世界を陸地で結ぶ橋のような位置関係。

NATOにも加盟していて、私たち日本人から見ると西欧諸国の一員と見る人も多いです。

が、

トルコは中東の最北端です。

第三世界的な考え方で行動しており、ロシアのウクライナ侵略以降は中東の国々に対する存在感が増しています。

この戦争で小麦に命を支えられているアラブ諸国は大変な騒ぎになりました。小麦が入ってこなくなったからです。

そこで、南北の架け橋トルコはロシアと掛け合いロシアの小麦をアラブに届けることに成功しています。

これにはアラブの国々が大変感謝しているそうです。一気にお株が上がった。

かといってウクライナともお話ができ、ヨーロッパとも軍事連携している状態。

これ、東西2極でしかものを考えられない人には理解不能ですよね。

そう、トルコもNATOには加盟しているが事実上、第三世界に属していると言えますし、そのように行動できています。

ロシア、西欧諸国、アラブの国々と言ったふうに事実上東西の垣根を越えてお話ができる国です。

とは言ってもEUにはなかなか加盟できていません。イスラム教の多い国であることや、ロシア製のミサイルを購入したことからアメリカからは武器輸出の制裁まで受けています。

なのに、今回の大統領選では現職の保守派、エルドアンが大統領に再選されました。

ということは、トルコの国民はもうアメリカの言いなりならんでもええじゃないか!

と考えているわけですね。

イスラム主義への回帰を望む人が多いということです、

前述したように東西のどちらにも所属せず、南北をも繋ぐ柔軟な存在。

実際に、

エルドアン大統領は第三世界のアラブ諸国と密接な関係を深めていくという政治方針を示しています。

NATOにも加盟しているのに、ロシアのプーチンと直談判できるトルコのような国は今までなかったことに気が付きます。

それだけ世界は第一世界、第二世界以外の第三世界の伸び代を止めることはできない現状になっているということですね。

今後のドバイとAIXが成長する根拠がここにも現れています。

日本人はもっと第三世界経済圏に注目しなければならないと思いました。

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