お元気様です。
ずっとDubaiのお話ばかりしていましたが、
この第三世界経済圏はドバイだけじゃないというお話です。
元々石油をあまり持たなかったドバイ、二つの港とラクダ運送と漁船作りしか産業がなかったドバイ。
そのドバイが目覚ましい発展をするもんですから、周辺国も影響を受けるわけです。
Dubaiを追っかける最大の国がサウジアラビア。
サウジアラビはつい最近まで厳格なイスラムの教えに従った行政を行なっていました。
女性が車の運転を、認められたのはつい数年前の2018年です。
宗教警察の「ムタウ」が警察よりも権力を持っていた国です。
イスラムの女性が身につける「アバヤ」の身につけ方が悪いというだけで逮捕される国でした。
ところがそのサウジアラビアが今、脱石油を政治的第一スローガンに掲げ、変化しようとしています。
UAEのDubaiの進展を見て挑戦してきました。
経済国としてはまだ叶わないので、自然を売り物に調和した都市を作ろうとしています。
その都市作りはすでに始まっています。
計画の名前は「NEOM」
代表的な建造物としては、「THE LINE」
全長170Km幅200m、高さ500mの一直線に伸びる都市を作り始めました。
そこに住む最大の人口は900万人になるそうで、端から端までリニアモーターカーで20分だそうです。
この巨大な建物には、学校、病院、公園、ショッピングモールなどを備えた居住空間ができます。
現在36万人がそこで働いています。
The Line建設中動画
ドバイが天空に伸びるブルジュハリーファならば我が国は横に長く都市を作っちゃおうってことですね。
このTheLineではもはや車は必要ないそうです。
エネルギーも自前で賄います。
そのほかに、雄大な山々を国土に保有するサウジアラビアでは、その山岳地形を有効な観光資源とすべく、
「TROJENA」という企画も実行中です。
すごいですね。サウジアラビアにスキー場ができます。
そのほか港湾NEOM,Bay 空港NEOM,Bay Airport 工業NEOMIndustrial Cityなどが建設されます。
このNEOMにはエジプトも賛同しており観光産業にも大きな恩恵をもたらすということでエジプト政府もNEOMに深く関与しているとのこと。
この一連の動きは全て、UAE特にDubaiが先を走っており主導している形となっています。No.1なのです。
もし、世界一を奪われるようでしたら、直ちに取り返すでしょう。何事も世界一でなければならない国だからです。
そして、この脱石油を目指す画期的な、革新的な動きはUAEやサウジアラビア、エジプトに留まる話ではありません。
中東やアフリカ北部にも広がっています。
本日申し上げたいのは、
ドバイが中東諸国の牽引力になっているという事実です。
諸国の特徴を活かした独自のアイディアを彼らだったらやってしまうでしょう。
牽引役Dubai発展の資金を世界から集めようというドバイ政府の意思はしっかりAIXに受け継がれているということです。
知れば知るほど第三世界経済圏への投資はシルクロードの際東端に位置する日本人には目の離せないことになっています。
じゃあ、サウジアラビアに投資した方がいいのか?
違います。UAEドバイ以外の国はすでに二番手。
切磋琢磨がドバイを含めた近隣諸国で起きているということが大事だと思います。
ボーッとしてられない状況ですから、どんどん開発が加速すというものです。
忘れちゃならないのは、なんで中東がそんなに急いで開発を進めているか、脱石油を進めているか。
サウジアラビアの皇太子がこう言ったそうです。
「自国の国民が20年後の幸せを掴むなど待ってられません。私たちが急ぐのは、今現在、たった今から幸せになってほしいからだ!」
どこかの国の首相に聞かせたい言葉です。
日本では私ら投資家が推し進めるしかないですね。
TheLineの参考図を添付します。


内部の画像です。

2月12日はADIF東京オフィスです。
時間は時間は13:00から!大集合。
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